2月に開催された「はじめての海外文学」のイベントで作家の深緑野分さんがオススメした中の1冊がこちらのアンソロジー。執筆陣は、フレデリック・ブラウン、フリッツ・ライバー、ジョン・スタインベック、などなど総勢18名の著名な作家たちだ。
タイトルに「18の奇妙な物語」とあるように、収録されている短編はいずれも奇妙な味わいの作品となっている。
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2月に開催された「はじめての海外文学」のイベントで作家の深緑野分さんがオススメした中の1冊がこちらのアンソロジー。執筆陣は、フレデリック・ブラウン、フリッツ・ライバー、ジョン・スタインベック、などなど総勢18名の著名な作家たちだ。
タイトルに「18の奇妙な物語」とあるように、収録されている短編はいずれも奇妙な味わいの作品となっている。
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去る2017年2月23日。朝から風が強く、空もどんよりと曇って時折雨が降った木曜日に、東京飯田橋にあるホテルメトロポリタンエドモントで行われた『2017年東京創元社新刊ラインナップ説明会』に行ってきましたので、今回はその参加レポートになります。
続きを読む《お知らせ》書評サイト「本が好き!」で、「古今東西、名探偵を読もう!」という掲示板企画を立ち上げています。名探偵が好きなみなさんのご参加お待ちしています!
バスカヴィル家の犬 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)
掲示板企画に合わせて「シャーロック・ホームズ・シリーズ」の作品をボチボチと読み進めています。ちょっと間が空いてしまいましたが、今回読んだのは「バスカヴィル家の犬」です。ストーリーはだいたい知られているかと思いますが、一応簡単におさらいしておきます。
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まず目に飛び込んでくるのは、男性が真剣な面持ちで右眼につけたレンズで何かを覗き込んでいる表紙の写真だ。
写真の男性は、本書「果報者ササル~ある田舎医者の物語」の主人公の医師ササルだ。それにしても、タイトルにある“果報者”とはいったいどういうことなのだろうか?
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