タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

手塚治虫

謎の奇病モンモウ病に侵された医師の復讐譚であり、医学界の暗部を鋭く抉る社会派問題作でもある-手塚治虫「きりひと讃歌(全4巻)」

※本レビューは、作品の結末をネタバレしています。以下をお読みになる場合は、その点を十分にご考慮ください。 手塚治虫といえば、日本のマンガ、アニメの先駆者であり巨匠。現在、世界に誇る日本の代表的文化・芸術となったマンガやアニメに関するすべての…