2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
// リンク 逆進化する恋人、胃に穴のあいた父と母親を産んだ母、男のおちんちんで体をいっぱいにしたいと願う図書館員、火の手をもった女の子と氷の手をもった女の子。 エイミー・ベンダー「燃えるスカートの少女」には、不思議な魅力に満ちた16の短編が収録…
// リンク インドネシア文学を読むのは、たぶんこれがはじめてだと思う。そういう意味で言えば、本書はまさに“はじめて”の海外(インドネシア)文学である。 本書冒頭の監訳者・福武慎太郎氏の解説によれば、著者のティー・レスタリは、現代インドネシアを代…
// リンク 「白い病」は、カレル・チャペックが1937年に発表した戯曲である。これまでに二度翻訳出版されていて、今回が三度目の翻訳となる。訳者の阿部賢一さんが、緊急事態宣言が発令された2020年4月7日に訳し始め、noteで少しずつ公開していたものを岩波…