タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

神保町

新井見枝香「探しているものはそう遠くはないのかもしれない」(秀和システム)-某大型書店で働くアラフォー独身〈カリスマ書店員〉のちょっと(というかかなり)イタい(けどなんだか楽しそうな)日常

探してるものはそう遠くはないのかもしれない posted with ヨメレバ 新井見枝香 秀和システム 2017-12-16 Amazonで購入 Kindleで購入 楽天ブックスで購入 hontoで購入 e-honで購入 図書館で探す 著者は、神田神保町、有楽町、池袋、その他全国に展開する某大…

【書評】泉麻人「東京ふつうの喫茶店」(平凡社)-スタバやタリーズでは味わえない佇まいと居心地。これぞ《ふつう》の喫茶店

喫茶店、好きですか? ※最近、この入りが気に入っている(笑) 東京ふつうの喫茶店 作者: 泉麻人 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2010/05/26 メディア: 単行本 クリック: 13回 この商品を含むブログ (7件) を見る 最近では、スターバックスやタリーズなど…

【書評】太田和彦「太田和彦の東京散歩、そして居酒屋」(河出書房新社)-東京の街で楽しむ大人のための散歩ガイド

4月27日に、東京・神楽坂にあるイベントスペース「la kagu(ラカグ)」で行われたトークイベント『太田和彦「ぼくたちはこんな(に)居酒屋で呑んできた」』に行ってきました。居酒屋探訪家である太田和彦さんの著書「ひとり飲む、京都」が新潮文庫化された…

【書評】平松洋子「焼き餃子と名画座 わたしの東京味歩き」(新潮文庫)−平松さんの文章からわきあがってくるシズル感。24時間いつ読んでもお腹が空いてしまう1冊

今は、インターネットで日本はおろか世界中のレストラン情報が手に入るようになりました。私もそうですが、このレビューを読んでいただいている多くの方々も、「食べログ」とか「ぐるなび」とかでお店を探したり、評判を検索したりしてますよね。 ネット情報…

そして部屋に積ん読山が残り、財布の中身は軽くなった~2015神保町古本まつり&ブックフェスティバルの記録

今年もこの季節が来ましたよ! ということで、毎年秋の読書週間に合わせるように行われている「神田古本まつり」&「神保町ブックフェスティバル」に今年も勇躍参戦してまいりましたので、簡単にそのリポートをお送りします。 ■古本まつりは今年で56回目!「…