ハ~イ!久しぶり、ラムですよ!太宰先生の「畜犬談~伊馬鵜平君に与える」のレビュー以来の登場です!
今回は、私の仲間たちがた~くさん紹介されている写真集「世界で一番美しい犬の図鑑」を紹介しちゃうね!
ホラ、見てみて。表紙からしてうっとりしちゃうでしょ?
表紙に写っているのは、サルーキっていう中東が原産の犬種なの。シュッと伸びた鼻筋と流線型の身体のフォルムは、躍動感に溢れていて、ホレボレしちゃうなぁ~
「世界で一番美しい犬の図鑑」は、全部で8章に分かれていて、各章でテーマに見合った犬が紹介されているのよ。
第1章 優美さとスピード:サルーキ、ボルゾイ、アフガンハウンド、他。全部で9犬種を紹介
第2章 美とスタミナ:シベリアンハスキー、秋田犬、チャウチャウ、他。全部で11犬種を紹介
第3章 パワーと屈強さ:ブルドッグ、ボクサー、セントバーナード、他。全部で9犬種を紹介
第4章 気品と信頼性:ボーダーコリー、シュナウザー、ドーベルマン、他。全部で14犬種を紹介
第5章 気骨と胆力:ビーグル(キャー!)、バセットハウンド、他。全部で10犬種を紹介
第6章 敏捷性と知性:イングリッシュコッカースパニエル、ラブラドールレトリバー、他。全部で12犬種を紹介
第7章 粘り強さと気迫:スコティッシュテリア、ジャックラッセルテリア、他。全部で11犬種を紹介
第8章 献身と忠誠:パグ、チワワ、プードル、ダルメシアン、他。全部で14犬種を紹介
各章につけられたタイトルが、私たち犬の特長をよく表してると思うなぁ。私はビーグルなんで、第5章で気骨と胆力、って紹介されてる。ウンウン、気骨と胆力は私たちみたいな猟犬には必要な資質よね。
ちょっとビーグルの紹介ページに書かれてる文章から抜粋して紹介するね。
ビーグルは何世紀も昔に小型猟犬として作出された犬種で、現在もその分野では広く用いられている。嗅覚ハウンドの一種で、集団で行う小獣の猟の能力に長けている。
※そうそう、私たちビーグルの猟犬としての能力はスゴイんだから!
ビーグルの中にはセラピードッグとして活躍したり、法執行機関で足跡追及や違法薬物・爆発物の探知に用いられたりしているものもいる。
※羽田空港で検疫探知犬(ウィルスの侵入を防ぐために持ち込み品のチェックをする犬)として活躍しているのもビーグルなのよね
愛情深く、カリスマ性があり、陽気で愉快な犬として知られるが、時にペットとしては騒がしすぎることもある。
※ヘヘ、カリスマ性があるなんて照れちゃうな。騒ぎ過ぎちゃうのは大目に見てね!
ビーグルに関する説明文には、「エリザベス1世もビーグルを所有していた」ってある。ビーグルは、貴族にも愛された犬なのよ(エッヘン!)。
でもね、ビーグルの解説ページに掲載されている写真が、私はちょっと気に入らないなぁ。なんか、もっさりした感じで、愛くるしさとかが薄いのよね。私をモデルに採用してくれたら、もっとビーグルのイメージがアップしたと思うわ。もう、一言相談してよね!
この図鑑に紹介されている犬種は、私たちの仲間の中では代表的な種類なんだけど、実際にはもっとたくさんの種類があるの。正確な数字は把握しきれないくらい。一応、国際畜犬連盟ってところで公認しているのが343犬種、日本のジャパンケネルクラブは、343犬種の中で194犬種を公認してるみたい。とにかく、世界中で様々な犬種がそれぞれに認められてるって状況なのね。
ここに紹介されている犬たちは、みんなカッコいいし、スマートだし、愛嬌があるし、知性的なメンバーばかり。そして、何よりも私たちはみんな人間が大好きなの。ちょっと取っ付きにくそうな印象の犬もいたりするけど、付き合ってみれば可愛い連中なのよ。
この図鑑を見て、「犬ってカワイイ!」とか「犬ってカッコいい!」とか思ってもらえたら嬉しいかな、って思ってます。
じゃ、また機会があったらレビューしちゃうかもよ!