タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

そして部屋に積ん読山が残り、財布の中身は軽くなった~2015神保町古本まつり&ブックフェスティバルの記録

今年もこの季節が来ましたよ!

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ということで、毎年秋の読書週間に合わせるように行われている「神田古本まつり」&「神保町ブックフェスティバル」に今年も勇躍参戦してまいりましたので、簡単にそのリポートをお送りします。

■古本まつりは今年で56回目!
神田古本まつり」は、古書の街・神田神保町で毎年秋に行われる古本のお祭りです。なんと今年は第56回!という伝統あるイベントなんです。今年の開催期間は、10月23日(金)から11月1日(日)まででした。

第56回 東京名物神田古本まつり 開催 - BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [2015年10月23日(金)~11月1日(日)]

古本まつりでは、神保町交差点を中心に靖国通り沿いにズラッと古本のワゴンが並びます。公式ホームページでは、並ぶ本の数はおよそ100万冊にも及ぶとのこと。その物量に圧倒されそうです。

古本まつりの会期末にあたる10月31日(土)、11月1日(日)には、すずらん通り沿いに様々な出版社のワゴンが立ち並ぶ「神保町ブックフェスティバル」も併催され、神保町はより一層の盛り上がりを見せます。

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■10月31日参戦の記録
さて、私が神保町を訪れたのは10月31日(土)のこと。目的は当然「青空古本市」とすずらん通り沿いに並ぶ出版社のワゴンセールです。

もう最初に当日の成果を公開しちゃいます!

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今回購入したのは、写真の計14冊。内訳は、

という具合です。これでもだいぶ自重した結果なんですけどね。今年も自分としてはどっさり買い込んでしまったなぁ~という感じです。ま、年に一度のお祭りですから、そこはパァッとやっちゃいました(笑)。

■やっぱり神保町は楽しいなぁ~
神保町といえば本の街。本好きとしては、当然ながら聖地であります。

ですが、私自身は神保町はそれほど頻繁に足を向けられる場所でもありません。というのも、都内で働いているとはいえ、交通の便などの関係で職場から神保町まではけっこうな時間がかかるのです。なので、滅多なことでは神保町には行ってません。年間で3回とか4回位ですね。

なので、年に一度の古本まつりは、私が勇躍嬉々として神保町へ足を運ぶ時期です。

当日はお昼すぎに到着するようにでかけます。神保町の駅を地下からあがると、神保町交差点の向こうに青空市の様子が見えて、早くもワクワク感があがってきます。

まずはすずらん通り沿いに並ぶ出版社のワゴンをひと通り覗いてみます。いきなりガシガシと買いまくりたいところですが、まずは各ワゴンを覗いてみて、面白そうな本のあたりをつけておきます。

その後は、ランチを食べて(今回はスヰートポーヅで餃子ライスを食べた)、青空市の方に回ります。こちらもひと通りのワゴンを覗いて、目ぼしいところをチェックです。

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すずらん通りの出版社ワゴンと青空市の古本店ワゴンをグルっと見て回るとそれなりの距離を歩くことになるので、購入する本の検討を兼ねて喫茶店に入りましょう。

神保町は本の街であるとともに、喫茶店の街でもあります。有名な「さぼうる」、「さぼうる2」や「ミロンガ・ヌオーバ」といったお店がたくさんあって、古書店巡りの合間の小休止には最適です。

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ただ、私の場合はそういう風情のある喫茶店ではなく、すずらん通りに面したドトールコーヒーを選びました。この店の2階の窓際の席(ただし喫煙席)からは、眼下にすずらん通りの賑わいを見下ろして楽しむことができるからです。

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こうして、アイスティーをちびちびと飲みながら検討した結果として購入したのが、最初に公開した14冊というわけです。

■では、また来年!
今年も古本まつりを楽しむことができて、とても満足しています。毎年のように、たくさんの本を購入して結局部屋に積んでしまうだけになってしまうのですが、それでも本を買うのは楽しい!私にとっては、古本まつりと東京国際ブックフェアの時期だけは、財布の紐を思いっきり緩めて良いと自分に許可を与えられる時期です。

たくさん本を買った後は、もちろん大いに反省します。「あぁ、今年も読み切れないほどの本を買ってしまったなぁ」と。でもね、それだってたかが知れています。そう自分に言い聞かせます。年に一度や二度の散財ですもの、それくらいは許されていいんです!

今年のまつりは終わりました。もう今から来年のことが楽しみでなりません。来年の古本まつりまでの1年で少しでも部屋の積読本の山を減らせるように、せっせと読書に励みましょう。

ということで、また来年も行くぞ、古本まつり!!