タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

2020-07-13から1日間の記事一覧

「弁護士アイゼンベルク 突破口」アンドレアス・フェーア/酒寄進一訳/東京創元社-恋人爆殺事件と過去の連続殺人事件。交互に描かれるふたつが結びついたときに見えてくる事件の真相

// リンク 前作「弁護士アイゼンベルク」を読んだのが2018年6月。それから2年、待望の第2弾が翻訳刊行された。「弁護士アイゼンベルク 突破口」である。 前作では冒頭から主人公の弁護士ラヘル・アイゼンベルクが、何者かによって人里離れた家に手足を拘束さ…