タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

2019-12-09から1日間の記事一覧

「おちび」エドワード・ケアリー/古屋美登里訳/東京創元社-“おちび”と呼ばれた少女は、フランス革命前後の激動の時代を強く生き抜いて、マダム・タッソーとなる

// リンク エドワード・ケアリー著/古屋美登里訳「おちび」(原題は『Little』)は、アイアマンガー3部作(「堆塵館」「穢れの町」「肺都」)から2年、エドワード・ケアリーファン待望の新刊だ。実に執筆に15年を費やしたという長編小説は、マダム・タッ…