タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

【書評】ドナ・タート「ゴールドフィンチ(2)」(河出書房新書)−母を失った少年の前に、失踪中だった父が突然現れた。少年は、父に引き取られラスベガスで暮らすことになるのだが…

ゴールドフィンチ 2

ゴールドフィンチ 2

 
ゴールドフィンチ 2

ゴールドフィンチ 2

 

美術館での爆破テロ事件に巻き込まれて母親を失った少年テオが、同じ現場に居合わせた老人ウェルティから託された「ゴールドフィンチ」という1枚の絵とともに様々な困難に巻き込まれつつ成長していく2014年ピュリッツァー賞受賞の大長編小説の第2巻。

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