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ガタガタ書評ブログ

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

エッセイ

村田沙耶香「きれいなシワの作り方~淑女の思春期病」(マガジンハウス)-芥川賞作家がこじらせた大人の女性の思春期病。でも、それこそが作家の創作の原点なのかもしれない

きれいなシワの作り方~淑女の思春期病 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2015/09/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る きれいなシワの作り方?淑女の思春期病 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: マガ…

【書評】「〆切本」(左右社)−〆切、それは永遠に解決されない課題である

〆切本 作者: 夏目漱石,江戸川乱歩,星新一,村上春樹,藤子不二雄?,野坂昭如など全90人 出版社/メーカー: 左右社 発売日: 2016/08/30 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (10件) を見る どんな仕事でも“〆切”というものはあります。私のよ…

【書評】佐野洋子「私の息子はサルだった」(新潮社)-嗚呼、今も昔も男の子とはバカでありサルであることよ(笑)

私の息子はサルだった 作者: 佐野洋子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/05/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 我が身を振り返ってみれば、子どもの頃は本当にアホであったと思うのだ。 思えばあの頃は、テレビゲームなんてものは…

【書評】大竹聡「五〇年酒場へ行こう」(新潮社)-東京中を東へ西へ。老舗酒場で楽しく飲めば、今日も今日とて二日酔い

最近は、もっぱら家で飲んでいる。お酒のことだ。職場が、都内とはいってもちょっと辺鄙なところにあって、繁華街に出るのが面倒くさいというのが主な理由である。 それでも、月に2回くらい、仕事終わりに電車を乗り継いで飲みに行くことがある。私の場合は…

【雑記】雑誌「東京人8月号 特集・特撮と東京」をパラパラと。そして「シン・ゴジラ」を観た話

しばらくブログを更新しないでいたら、あっという間に8月も終わりじゃないですか。前回の更新が8月14日だったので、ほぼ半月の間音信不通状態だったわけですね。ま、誰も心配してないですけど。 さて、しばらく更新できなかったのは、単純に「本を読み終わっ…

【書評】エトガル・ケレット「あの素晴らしき七年」(新潮社)-イスラエルに暮らす作家がユーモラスに描き出す日常と戦争の影

中東地域は、争いの絶えない地域であるが、イスラエルは間違いなくその中心にあって、争いの火種となっている場所だと思う。1948年に独立が宣言されて以降、第一次中東戦争が勃発し、第二次、第三次、第四次と周辺国との戦争を繰り広げてきた。1993年には、…