タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

2018-01-08から1日間の記事一覧

佐藤亜紀「戦争の法」(伽鹿舎)-デビュー作『バルタザールの遍歴』に続く第2長編が待望の復刊。日本海に面したN県の独立宣言に端を発する戦いの記録は、型にはめられない戦争と地方を描く。

戦争の法 (伽鹿舎QUINOAZ) posted with ヨメレバ 佐藤 亜紀 伽鹿舎 2017-12-23 Amazonで購入 Kindleで購入 hontoで購入 e-honで購入 図書館で探す 1975年、日本海に面したN県が日本国からの独立を宣言した。本書「戦争の法」は、そんな架空の独立騒動とその…