タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

2015-10-18から1日間の記事一覧

タイトルのインパクトは大だけど、その中身は王道パターンの小説-住野よる「君の膵臓をたべたい」

難病ものというのは、泣かせる小説の定番であろう。ましてや、青春真っ盛りの若い男女が主人公で、そのヒロインが不治の病に冒されて余命幾ばくもない中で愛を育んでいくなんて設定は、もはや泣かせるために書かれているとしか思えない。 君の膵臓をたべたい…