タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

2014-12-01から1日間の記事一覧

あの印象的な文字による演出。先駆者・市川崑の企み-小谷充「市川崑のタイポグラフィ 犬神家の一族の明朝体研究」

「新世紀エヴァンゲリオン」や「古畑任三郎」で画面一杯に映し出されるタイトルバックや出演者クレジットは、視聴者に強烈な印象を与えている。このような巨大文字によるインパクトのあるクレジットの先駆者といえるのが、映画監督の市川崑であり、彼の作品…