タカラ~ムの本棚

読んだ本の感想などをボチボチと綴るブログ

2014-10-22から1日間の記事一覧

映画が最大の娯楽だった時代、なんでもありのアナーキズム-「鮮烈!アナーキー日本映画史1959-1979」

まず表紙になっている若かりし頃の加賀まりこのコケティッシュな魅力にグッと心を掴まれる。そして、裏表紙には坂本龍馬に扮した原田芳雄が、短銃を構えてニヒルな笑みを浮かべる。もうそれだけで、60年代~70年代の日本映画の華やかさが目に浮かぶようでは…